テレビっ子が一番大好きな漫画の実写版「寄生獣」完結編がすごく気になり過ぎる・・・。
こんばんわ、テレビっ子(with にゃん吉)です。
この作品は非常に想い入れが強く、何度も何度も見返しまくったのは、当サイトでもお伝えしてきましたね!(にゃん吉は耳タコかな?)
ホント、この漫画はテレビの歴史に残ってもいいのかなってくらい、偉大な作品だと思ってるので、もちろん実写版も観に行ってきたんですよ。
そして、完結編が一体どうなるのかにゃ~ということで、気になる結末について見ていきたいと思います!にゃん!
まさかの、原作と結末が違っているという展開も・・・。
映画寄生獣の完結編の結末は?
もうえぇ加減飽きたわ!
・・・とまぁ飼い猫からストップが入りました(せっかく寄生獣好きの話をあと3、4話ぶち込もうと思ってましたが)。
テレビっ子のアニメ好きについては、アニメ編の方でもお伝えしています。
▷寄生獣のアニメ最終回の結末は!?
「もうアニメも観ちゃっててどうかしてるな!」って思いつつも、テレビっ子の寄生獣好きが気になる方は上記をご覧ください。
そして、いよいよ2015年4月25日(土)より映画「寄生獣完結編」が放映開始予定ですね、はい!
改めて飼い猫と観に行った映画「寄生獣前編」を振り返りつつ、完結編の結末を検証に検証を重ねていきます!にゃん!
映画「寄生獣前編」の振り返り!
映画は原作とはだいぶ内容が変わっていたりします。
飼い猫も映画館で目が飛び出てました!(その後腹減らして寝ていましたが・・・)
ミギーをいじめるな!
・・・さて、お遊びはここまでにして。
それは原作と比べて「母性」を前面に出しているからですね、はい!
監督の山崎貴氏はインタビューで、
『「種としての人間」「母性とはなにか」という部分はすごく大事なので、その2つを描くために必要なエピソードを残して、それ以外のところは泣く泣く切った感じですね。』(『映画秘宝』2015年1月号より)
と、このように語っています。
母性とはなにか?
つまりはどういうことやねん!?

もうちょっとでご飯だから待っててね。
・・・すみません、邪魔が入りました。
原作との大きな違いのひとつに父親がいなく母子家庭の設定になっています!
まさに「母性」を前面に出すための設定だったりします。
たとえば田宮良子が母親を殺すシーンで原作では母親のみが田宮良子の自宅を訪れ娘ではないと気付き(母親の直感)命を奪われます。
しかし映画では逆に父親が登場し、母親は娘が本人ではないと気付き父親は気付かないという比較をさせ「母性」を前面に出しています。
そして新一が母親に寄生したパラサイトを倒すシーンでは、母親の人間部分の手がパラサイトの攻撃の軌道を変え新一を助けるという行動をとっています。
これは原作には無い、まさに「母性」のなせる技という演出でしょう。
原作とかなり変わったということに関しては賛否両論でしょうがこの名シーンは「母性とはなにか」という部分を素晴らしく演出しています。
それだけに、母親があんな事になったから・・・。
・・・まぁそうやな。
というわけで、これらを踏まえて「寄生獣完結編」の結末を予想してみましょう!
映画「寄生獣完結編」の結末はどうなる?
漫画の原作では最強のパラサイト後藤を倒し、ヒロイン村野里美を殺人である鬼浦上から救い出しハッピーエンドで終わっていますね。
ここまで来ると逆に清々しいね。
にゃん吉先生、褒めて頂き、ありがとうございます!
そして予告でもパラサイト後藤との戦いと浦上との戦いでの村野里美がビルから落ちるシーンが確認できてますね。
これでもう終いでええやろ!

飼い猫め、考えが甘すぎるわ!
というのもですね、前編でもお伝えしてきましたが、実写版は原作とかなり設定が異なってきてるんですよ?
となれば、原作と一緒ではない可能性もあるでしょう。
前編では時系列を変えている所があり、完結編でもそのような演出をする可能性がありそうかにゃ~と。
「母性」を前面に出す演出をしているところから、田宮良子が赤ん坊を泉新一に託すシーンが最も盛り上がるシーンになるのではないでしょうか。
んー、そこで結末とかどうやろね。
微妙やね。
出たな、天邪鬼にゃん吉!
必ず否定から入る猫め!
まぁ、映画が「母性」を打ち出しますといってるので、この辺が可能性が高いのかにゃ~と。
他には、母親を殺された新一の胸に開いた穴を埋めるシーンであり、原作でも最も重要なシーンのひとつだったりしますよね?
やっぱり、映画についても完結編では時系列を変えて結末にこのシーンを持ってくるのではないかなと思っています。
映画では原作とは違ったもうひとつの「寄生獣の完結編」を期待したいと思ってますので、こちらも公開されたら(飼い猫と)観に行きたいと思いますので、こちらもお楽しみに!
テレビっ子感想!
前編観たけど、原作そのまんまの「えぐさ」が満載やったな。
完結編の方も怖くてみれへんわー。

そういや、完結編では、新一とミギーとの最期がどうなるのか、めっちゃ気になるな。
さて、今回も寄生獣の完結編についてお伝えしてきましたが、アニメの方ももうすぐ終わってしまうので、早く映画の完結編もみたいな~と心を踊らせてるテレビっ子でした。
もう他にやることもないので!
やっぱり、映画寄生獣が果たしてきた役割は非常に大きいかなと思うので、この映画の完結することはテレビっ子としてはかなり感慨深いところだったりしますねー。
ミギーとの別れや、母親との再開、後藤との戦いなど色々と盛り沢山だと思いますので、ぜひ劇場に足を運びたいと思います!にゃん!
映画「寄生獣」を飼い猫と観てきました。
映画「寄生獣完結編」をにゃん吉と観てきました!
だいぶ予想と違ってて、ビックリしてしまいましたが、原作と映画を比べて徹底紹介していきます!にゃん!
◆「寄生獣完結編」あらすじネタバレ!
浦上の超能力実験の場面から始まりました。驚いたことに倉森が探偵ではなく記者です。
原作では倉森には妻と娘がいましたが、映画では妻は亡くなっており、小学生くらいの娘と二人暮らしなのでした。これはパラサイトに娘が殺された時に倉森の発狂したシーンをより効果的にするためだと思われ、新一の父親がいなくなっている設定変更と同じということでしょう!
倉森が田宮良子の赤ん坊を拉致し公園で殺そうとして殺される所は同じでしたが平間警部補と警官、新一の前で行うというところが違っています。
これにより警察官の前で倉森を殺した田宮良子はそのまま天の方に召されてしまいます。
ホンマ、ドン引きやな…
そして、同時刻に市役所制圧作戦が実行されますが、田宮良子を射殺した平間警部補と新一は車でそのまま市役所に駆けつけ後藤と遭遇し、平間警部補は後藤に殺され新一は後藤に追われるのです。
この変更も尺の関係なのでしょうか!
そして後藤との決戦。
ミギーが新一を逃がす場面は同じですが、その後の新一と後藤との決戦はゴミ焼却場。新一が後藤に突き刺した棒には放射性物質が含まれていて…という設定のためかと思います。
そして村野里美がその戦いを見ているのも原作と違うところですね。
これは後藤にトドメを刺さず一度は帰ろうとして戻り、結局トドメを刺したのが近しい人間だけでも守るためという動機をより効果的にするためでしょうか…。
最後の最後で浦上との対決!
会話を端折っていますが、おおむね原作通りでそのままFinでした。
◆映画「寄生獣完結編」の感想!
想像していたよりも原作通りの進め方でしたがやはり、端折り過ぎが否めなかったです。
原作「寄生獣」は前半よりも後半に名場面が多くありその全ての名場面を盛り込み端折ったため、ひとつひとつの場面が軽く感じました。
個人的ですが田宮良子が新一に赤ん坊を託すシーンで新一が受け取り「心配するな」と言い田宮良子が「ありがとう」というシーンと後藤との対決でミギーが死んでいくシーンで「孤独感がくっきりと…これが死か…」というシーンが無くなっていたのはショックでした。
さらに最後の浦上との対決を終えて村野里美が新一に「それは君が新一くんだから…」というシーンはあったのですが、以前から新一にパラサイトミギーが寄生していることを知っている里美が言っても「何だかなあ~」と感じてしまいました。
何やねん、この変更は…

猫が原作派って言葉を使うのが受けるーw
ただ、浦上に屋上から落とされた里美がミギーに助けられ「ありがとう」と新一の右手を自分の両手で包み込むシーンがオリジナルで加えられていました。
これは良いシーンだと感じましたね。オリジナルで唯一の見所だったでしょうか!
細かいところは置いておいて全体としては原作「寄生獣」の「人間とは?生物とは?」というメッセージがキチンと盛り込まれており、まぁ観てよかったなぁと感じたりしましたね。
ぜひ前篇を観てから完結編も見ることをお勧めします!
それにしても、テレビ史に残る名作の映画だったのに、少し残念な所もありましたね。これじゃあ、「テレビ史に残る映画化」として黒歴史に載っちゃうんじゃないかなと思ってます。
20年以上前の作品とはいえ、もう少し原作ファンの期待に答える作りにして欲しかったですね…。にゃん!
▷暗殺教室のアニメの結末が何と…
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タグ:寄生獣, 日本テレビ