【視聴率編】木村拓哉の歴代ドラマの視聴率から学ぶ今後のテレビ業界は?

視聴率編と題して、今回は俳優の木村拓哉さんを題材にして、今後のテレビ業界の流れについて予想をしていきます。

これまでは、木村拓哉さんのような「スター」が存在していれば、高い視聴率が取れると言われてきました。しかし、最近の傾向では人気俳優1人の力では人気の出るドラマというのは出てきにくいという声もありますね。

はたして、今後のテレビ業界は一体どのようになっていくのでしょうか。

木村拓哉の歴代視聴率まとめ!

木村拓哉さんといえば、フジテレビの月9を中心として、30%以上の視聴率を取るドラマに出演してきました。

フジテレビのディレクターの中には「キムタクが出れば視聴率は取れる」と言っている人がいるくらいに、高い人気を獲得してきました。

テレビっ子が小学生の頃は、姉が「若者のすべて」を見ていたのをよく覚えています。

「たくや、カッコイイ♡」

って言ってましたが、当時小学生くらいだったテレビっ子もめちゃめちゃ共感して「はぁ・・・」ため息頷いていたのを覚えています。

木村さんはアイドルでありながら、俳優としての演技もうまくて、何よりかっこいいというのが評判になり、90年代の当時から木村さんが主演するドラマは軒並みに大ヒット。

木村さんのその華麗なる歴史をご覧ください。

放送年出演ドラマテレビ局初回視聴率
1996年ロングバケーションフジテレビ30.6%
1997年ラブジェネレーションフジテレビ31.3%
1998年眠れる森フジテレビ21.3%
2000年ビューティフルライフTBS31.8%
2001年HEROフジテレビ33.4%
2002年空から降る一億の星フジテレビ25.7%
2003年GOOD LUCKTBS31.6%
2004年プライドフジテレビ28.0%
2005年エンジンフジテレビ25.3%
2007年華麗なる一族フジテレビ27.7%
2008年CHANGEフジテレビ23.8%
2012年PRICELESSフジテレビ16.9%
2013年安堂ロイドTBS19.2%
2014年HEROフジテレビ26.5%

こちらは初回視聴率のみの記載ではありますが、特に注目は2000年のHEROが初回30%を超えていたところでしょうか。

平均視聴率も全て30%を超えるものになり、これほどまでに人気が出たドラマはないとも言われていますね。

ただ、ここ最近の傾向ではそんな木村さんの人気をもってしても視聴率が以前ほどとれなくなっているのも事実でしょう。

「いやいや、全然カッコイイじゃん!」って思ってるのですが、いかんせん視聴率が取りにくくなっていることも事実。

2014年のHEROこそ、平均視聴率が20%超えの記録を出してきましたが、フジテレビのPRICELESSなどではなんと初回は16.9%の視聴率も。

これは1つの時代の象徴で、「木村拓哉でもドラマで高い視聴率を取れない」と言われるようになったのは間違いありません。

そもそも、ドラマも含めてバラエティなど色々な番組で高い視聴率を取ることが難しいと言われているのですが、その理由は一体どうしてなのでしょうか?

どうして木村拓哉でも視聴率が取れない?

結論から言うと、テレビを見ていない人が増えたということだと思います。

いわゆる「テレビ離れ」がどんどんと加速しており、テレビを見ている人がいてもスマホを見ながらが当たり前になっていて、昔に比べてテレビを見る「質」も下がってきてると言われていますね。

テレビ以外でも、色々なイベントだったり、ディズニーランドを含めたレジャー施設に行く人も増えていて、単純にテレビ以外の魅力が増えているのも要因の1つなのでしょう。

となれば、「木村拓哉がドラマに出てる!」となっても、すごいファンでもない限りは「録画して後で見よう!」となってしまう人もいるのかもしれませんね。

「リアルタイムでテレビを見る意味」というのがどんどんと失われているのだとテレビっ子は考えています。

今後の視聴率が取れるキーワードはコンテンツの”圧縮”

テレビ・ドラマは視聴率が取りにくい時代というのはお伝えしてきましたが、それでは一体どのようにしていけばいいのでしょうか。

そのヒントとなるのかもしれない事例を見つけたのでご紹介したいと思います。

それが2013年に放送されたNHK、連続テレビ小説「あまちゃん」です。

まずは下記の表をご覧頂きたいと思います。

放送年出演ドラマ主演平均視聴率
2014年花子とアン吉高由里子22.6%
2013年ごちそうさん22.3%
あまちゃん能年玲奈20.6%
2012年純と愛夏菜17.1%
梅ちゃん先生堀北真希20.7%
2011年カーネーション尾野真千子19.1%
おひさま井上真央18.1%

こちらをご覧いただくと分かるように、NHKの連続テレビ小説も視聴率が20%をきることもよくあるということでしょう。

ただ、中でも注目したいのが2013年に放送された「あまちゃん」だと思います。あまちゃんはその当時ほとんど無名だった女優「能年玲奈」さんを大抜擢したことで注目をされてましたが、業界関係者の中では「こけるかも・・・」という不安もあったのも事実です。

特に、井上真央さんや尾野真千子さんといった注目されている女優陣でも平均視聴率が20%いってなかっただけに、NHK側の「賭け」の部分もあったのだと思います。

しかし、実際は蓋を開けてみれば視聴率も20%以上も超えた大ヒット。紅白歌合戦でも好視聴率を獲得し、その年の流行語「じぇじぇじぇ」も色んな方が使っていましたね。

ちなみに、あまちゃんの後の「ごちそうさん」や「花子とアン」もあまちゃん以上の視聴率を獲得して、大ヒットしましたが、これは「あまちゃん効果」という風にも言われています。

あまちゃんの熱狂的なファンも増えてたおかげで、「朝起きて、連続テレビ小説を見る」という習慣がついた人が増えた影響という声も。

視聴率が高かった割にはあまちゃんほど騒がれている印象がないのかなあとテレビっ子的にも感じていますね。

NHKオンデマンドの加入者が増えて、あまちゃんのブルーレイやDVDの販売数がかなり増えていました。視聴率に出ている結果以上にあまちゃんの人気が出た影響があるのは間違いないでしょう。

それでは、どうしてあまちゃんがこれほどまでに大ヒットしたのかといえば、『圧縮』というのがキーワードだとホリエモンこと、堀江貴文さんが発言していました。

あまちゃんの放送をご覧になった方は分かると思いますが、15分の1回のドラマの放送の中で「お笑い」「感動」「ストーリー」など様々な要素が凝縮されていましたね。

「じぇじぇじぇ」とにゃん吉もびっくりのようですね・・・

さて、15分という短い時間の中に、圧倒的に面白いコンテンツを詰め込んで、毎日放送されていたことが人気の秘訣だというのです(もちろん、その背景にはNHKが広告主に依存しないで、制作費にお金をかけられるということもあると思います)。

それだけ「圧縮」されたコンテンツを届ける事ができれば、木村拓哉さんのような人気のある俳優が出演しなくても視聴率が取ることができる時代ということなのだと思います。

テレビっ子の感想

【視聴率編】木村拓哉の歴代ドラマの視聴率から学ぶ今後のテレビ業界は?, TVgrowapaceキムタクのドラマはなんだかんだでみてしまうなー!
ここ最近は調子悪いんやねー。キムタクでも視聴率取れないって、やばすぎやろ!?
【視聴率編】木村拓哉の歴代ドラマの視聴率から学ぶ今後のテレビ業界は?, TVgrowapaceにゃん吉先生、その辺については当サイトの視聴率編をぜひご覧頂きたいっす!

人気俳優を使っても視聴率が取れない日本のテレビの現状をまとめたつもりっす!
ぜひみて欲しいっす!うっす!

木村拓哉さんをもってしても、2014年のHEROは中々視聴率が伸びなかったのかなと感じている人もいたのかもしれません。

テレビっ子的も「HERO 2014」を見てましたが、面白さについても、「ん~、そこまでだったかな・・・」というのが印象です。

ただ、ここ最近のドラマの視聴率を見た中では「ダントツに視聴率が高かった」ということは間違いないでしょう。

(また、私の姉も「たくやカッコイイ♡」と結婚して、子供が出来てからも相変わらずでした・・・)

もはやテレビ業界では、ライバルは裏番組ではなく、イベント、テーマパーク、動画サイトなど様々なライバルがいるので、「圧倒的に面白いコンテンツ」を「凝縮」しなければ勝ちにくい時代になっているのだと思います。

その中で、木村さんのような人気俳優がそういった凝縮した番組に出演すれば、より一層と人気になるのかもしれませんね。

視聴率の争いは今後も一層と激しくなっていくと思いますが、あまちゃんのようなすごいドラマが増えていくことも期待したいゴロゴロこの頃です!にゃん!

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