テレビ視聴率のサンプル数1000世帯は少ない?真相を検証してみた!

sityoritsu_takusan




テレビ視聴率はビデオリサーチ社によって、全国で抽出された1000世帯を対象に、視聴サンプルをとっている事はお伝えしてきました。

そもそも、「数が少なすぎるのでは?」という議論はこれまでも言われてきましたが、はたして妥当な数なのでしょうか?

また、1000世帯のサンプル数で、どのような影響があるのでしょうか?


サンプル数が少なすぎる?

neko_takusan




視聴率が1000世帯しか統計を取っていないことはこれまでもお伝えしてきました。

正直、「1000世帯って少なっ!!」って感じませんでしたか?

いやいや、ちょっと待って下さい。テレビ局がやってることですから、きちんとした理由があるんですよ。

まあ、確かにそう感じるのも当然だと思います。ちなみに、私も少ないと思ってます!

1962年から開始された視聴率調査ですが、全世帯からの視聴率情報を取るということは予算も含めて難しいと言われてきました。

そこで、実際には「標本調査」という手法を使い、全国の各地区で抽出された対象世帯に対してだけ調査を行うようになりました。

これによって、例えば10%の視聴率の場合、+-2.4%の誤差が出ていると言われているため、どこまで意味があるのか疑問視されています。

『いやいや、2.4%ですよ!?やばくないですか!?』

だって、実際は8.6%の視聴率と、12.4%の視聴率が同じ10%ってカウントされてる可能性があるんですよ?

しかも、視聴率が8.6%と12.4%だったら、評価も全然違ってきますので、せっかくいい番組を作ってもそれだけの誤差を発生させているとすれば、視聴率に疑問が出てくるのは当然なのかなあと思ってます。


実際に地上デジタル放送が始まって、双方向通信技術によって全世帯からの視聴率調査を求めている人もいるので、今後は新しい調査方法が重要になるでしょう。

ただ、例え全世帯から視聴率計測ができるようになったとしても、その「質」まではわからないと言われています。


テレビの視聴率では視聴の”質”までは分からない?

situ_sityo




視聴率の質というのは、その番組を「ちゃんと見ているのか?」という点でしょう。

つまり、ある番組の視聴率は高いけれども、視聴者は「好き」って思ってなかったり、実は「否定的」に番組を見ている可能性もあるということです。

ましてや、視聴率に「誤差」も含んでいるとなれば、一体その指標にどれだけの意味があるのか、疑問視する人も多いのも分かりますね。

もともと、視聴率は日本全国でどれくらいの人が見ているのか効率的に計測ための調査であり、番組を見ている人が「好きなのか、嫌いなのか」「これからも見たいと思っているのか、思ってないのか」「役に立つ番組なのか、どうか」といった番組の質についての調査を行うためのものではなかったということです。

nekokuturogu



僕もにゃん吉のこと好きだよー(だからどいてねー)

こういった疑問は日本以外の欧米諸国では、疑問視されていますがほとんど問題になっていないのは、視聴率に対しての期待度が低いからだとも言われてますね。

つまり、日本ではいまだに視聴率を欧米に比べて重要視してるため、視聴率から”質”を求めたいと考えている人も多いのだと思います。

今後は、こういった視聴の”質”を測定するツールや手法が重要になってくるのは間違いないでしょう。


テレビっ子の感想

視聴率測るサンプルに選ばれたら、測定器とかつけるんやろ?

ワシの遊び場がなくなるからかなわんなー。
にゃん吉先生、安心して下さい!
我が家が視聴率のサンプルに選ばれることはなさそうなので!

それよりも、テレビの近くで遊ばないでね!

・・・さて、視聴率は1000世帯のサンプル調査であるために10%辺り、2%前後の誤差が含まれていることはお伝えしてきました。

それって「やばいよやばいよ~!」と出川もびっくりの実態をお伝えしてきました。

そもそも、この調査方法は1962年から開始されたもので、視聴の”質”を問うものではないので、どこまで意味があるのか疑問の声もある中で、なぜかこの方法が採用され続けていますね。

今回の調査を踏まえて、『視聴率って質を見るものじゃないって、マジでやばくない!?』って本気で感じました。

視聴の質が今後はより問われていくことは間違いないので、”視聴質”を計測するための調査方法の開発が必要なのは間違いないと思います!

それができれば、作り手にも視聴者からの感想などが還元されると思うので、より一層といい番組作りが行われるようになるでしょう。

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