スーパーサラリーマン左江内氏ネタバレ最終回結末と感想!
「スーパーサラリーマン左江内氏」第1話あらすじと感想
【あらすじ】
主人公の左江内は、会社でミスをして、課長から指摘されても、自分の責任と言えない、さえない男だ。おまけに、家庭では、鬼嫁の円子から料理や、片付けなど家事を押し付けられ、頭が上がらない。
そんな左江内は、ある日、老人から「スーパーマンになってみないか?」と声をかけられる。最初は相手にしなかった左江内だが、老人はしつこくつきまとう。
その老人は、スーパースーツを着たまま、空を飛んだのだ。それを見て驚く左江内だった。
そんな時、円子から、「娘のはね子に弁当を届けてほしい」と頼まれる。
だが、大事な会議があり、左江内は、「それはできない」と断る。そこに、例の老人がいた。左江内は、仕方なくスーパースーツを着てみることに。
すると、家に戻って、はね子に弁当を届け、会議に出席することに成功。
スーツを返そうとすると老人は見つからなかった。そのスーパースーツは、着けると、助けて欲しい人の声が聞こえてしまう仕組みになっていた。しかも、軽く押しただけで、ものすごい力を発揮するのだ。
左江内は、屋上から飛び降りようとしている少女を助けたり、火事の現場から犬を助け出したり、大活躍。だが、人々は、左江内の活躍を忘れる仕組みになっており、手柄は警察の小池らに持って行かれてしまう。
左江内が何度もトイレに行く様子に、同僚の池杉は怪しいと思っていた。
一方、家では、夜中に出かけていく左江内に、円子は不審に思い、浮気を疑っていた。
遅刻しそうなはね子と、もや夫を空を飛んで、学校に連れて行けたり、数分で温泉に行けたりとスーパースーツの力は絶大だった。
そんな中、はね子の学校で、立てこもり事件が起こる。しかし、スーパースーツはゴミとして捨てられそうになっていた。犯人は、銃を生徒達に突きつけ、脅していた。
はね子のボーイフレンドのサブローは、死ぬ前に、はね子にキスしたいと言っていた。
左江内は、犯人の前に現れ、犯人を説得しようとするが聞く耳を持たれない。
そこに、例の老人が現れ、左江内にスーパースーツを渡す。スーパースーツを着て、再び犯人の前に現れる左江内。
「娘を打つ前に私を打て」と言うと、犯人は発泡する。しかし、左江内はびくともしない。「腹いせに娘を殺す」とはね子を人質にする犯人。そんな犯人に、
左江内は、「助けてくれ」と土下座する。「どうすれば娘を助けてくれる?」と聞くと、「あんたが死んでくれたら」と言われ、左江内は、スーパースーツを脱ごうとする。
そんな左江内に、はね子は「パパじゃなきゃ嫌だ」と泣きじゃくる。左江内が妻の話をすると、「何なら出来の悪い嫁も一緒に殺してやる」という犯人。「妻に電話する」という犯人に、パンチを繰り出し、一撃で倒し、ピストルもぐちゃぐちゃにする左江内だった。
だが、その手柄も警察のものになってしまう。
事件後、いつもの日常が戻ってきて、相変わらずな毎日を送る左江内だった。
【感想】
円子の鬼嫁ぶりはすごいですね。 最初は楽しく見ていたのですが、番組の後半になると、なんか左江内さんがかわいそうになってきました。それに加えて、一生懸命人を助けても、それを人に覚えてもらえない。 感謝もしてもらえない。なんて、 本当にさえないです。せめて、活躍を覚えていてくれたらいいのにと思いました。
賀来賢人さんのコミカルな演技、私は初めて見ましたけど、とても面白いなと感じました。「左江内がなぜトイレに頻繁に行くのか?」と課長に聞かれ、「それは分からない」と言うシーンでは、大爆笑しました。
番組の最後で、堤さんや、小泉さんがダンスを主題歌に合わせて踊るのですが、これは「恋ダンス」に続き、ヒットするのではと予想しています。
「スーパーサラリーマン冴左江内氏」第2話あらすじと感想
【あらすじ】
通行人の小競り合いと言った些細な事件でも、呼び出されて困った左江内は、「スーパースーツを老人に返す」と言う。
だが、「スーパースーツを着れば、12時の会議に間に合い、缶コーヒーを飲む時間もある」と老人に言われて、左江内は、また、スーパースーツを使ってしまう。
そんなある日、もや夫が合唱コンクールの指揮者に選ばれた。もや夫には音楽の才能があると自慢そうな円子だった。
左江内が後輩ともんじゃ焼きを食べている時、1人の老人が「君たち、建築関係の人間か?」と話しかけてくる。
その老人は、もんじゃ焼き店の店主で、「跡継ぎがいないから、店を閉めて、タワーマンションを建てたい」と言ってきたのだ。課長の箕島は「話を前に進めちゃえ」と大乗り気だ。
一方、もや夫は合唱の練習をみんなでしようとするが、同じクラスのあきらたちはゲーセンに行くと帰ってしまう。
鉄棒ができないもや夫をあきらは、からかって笑っていた。
学校でいじめられたもや夫は、夕食の生姜焼きを食べないと左江内に八つ当たりする。 円子はもや夫がいじめられていると知り、学校で怒鳴り散らし、友達と先生に謝らせたという。
もんじゃ焼き店の窓に、スプレーで大量の落書きがあった。前の日の夜、土地を貸している人に、マンションの説明をしたらしい。
「落書きは立ち退きに反対する人の犯行ではないか」という池杉。 老人は「ここは先祖代々の土地で、ここを離れたくない」と言う。「ここをマンションにするには一大決心だった。いいマンション建ててくれよ」と左江内に頼む。
落書きは 工事業者の嫌がらせかと思われたが、そこにバイクの男が現れる。スーパースーツをつけた左江内は、バイク男を追いかける。左江内の姿を見た男は、ビビって「わー」と叫ぶ。「なんであんなことしたの?」とバイク男に尋ねる左江内。すると男は、「あの店が悪い。いつまでも立ち退かないから。あの店が立ち退かないと道が広くならない。俺のおばあちゃんは5年前に亡くなった。道が狭すぎて、救急車が入れなかったからだ」と話す。話を聞いた左江内は「わかるけど、こういうやり方はよくない」と諭す。
一方、もや夫が元気がないと、円子はもや夫に3万円もする指揮棒を買ってやると言う。驚く左江内。そんな左江内に「もや夫の心配しろや」と、円子は言い放つ。
そんなある夜、もや夫の手提げ袋から、ワックスが見つかる。もや夫が自分で鉄棒にワックスを塗ったのかと左江内は、不思議に感じていた。
運ていにワックスを塗ったのはもや夫を自身だとわかり、学校でみんなに謝るようもや夫に言うが、もや夫は、左江内に反抗的な態度をとる。
一方、マンション建設の件で、もんじゃ焼き店主に「この町のためには、マンションを建てない方が良いのでは?」と 提案する左江内。
だが、「あんた建設会社の人間でしょ。手柄をゲットしちゃえばいいじゃないか」と店主は言う。 左江内が渋っていると、「他の会社に頼む」というもんじゃ焼き店主。左江内は 空を飛んで、店主に空からの景色を見せる。
その甲斐あって、老人は立ち退きに応じることに。課長の蓑島は、大きな案件を逃した左江内を叱責する。
一方、もや夫は「合唱コンクールに行かない」と駄々をこねていた。左江内は、スーパースーツを着て、もや夫を学校に連れていく。みんなの前で「すみませんでした」と土下座する左江内。
「パパは悪くないのに謝るのはかっこ悪いけど、本当に悪いことをした時に謝らないのはもっとかっこ悪いだろう」ともや夫をに言い聞かせ、謝らせる。「ごめんなさい」と謝るもや夫。
それを見たあきらは、「俺でっかい声で歌うからさ。ごめんな」と言う。 もや夫はあきらと仲直りし、合唱コンクールで指揮をする。
左江内の活躍はみんなに忘れて忘れられてしまう仕組みになっており、左江内は、もや夫のこと見てなかったと円子に怒られ、「正座して見てろ」と言われてしまう。
スーパースーツは返すと言いながらも、今日もスーパースーツを着て出勤する左江内だった。
【感想】
鬼嫁の円子に時に怒られながらも、仕事に家庭に大活躍の左江内さんですね。円子のあまりの鬼嫁ぷりに、左江内さんがかわいそうになってしまいます。「もっと左江内さんをいたわってあげて」と思いながら、楽しく見ています。
「スーパーサラリーマン左江内氏」第3話
【あらすじ】
はね子は、アイドルグループルージュパンクのオーディションを受けるという。賛成する円子。
そんな中、左江内は仕事で、ルージュパンクのセンターを務める真中ありさに会うことに。ありさからドアを出て、外に座っていてと言われて、左江内は、面食らう。待ち時間も取材を受けるというありさ。
裏と表があり、計算高いありさに左江内は驚く。
「娘さんのことをオーディションでプッシュしてあげてもいい」と言うありさに「そんなことまでして受からないでいい」という左江内だった。
一次審査を通過したというはね子。天然キャラで通すと言うはね子。「ありさに土下座してプッシュしてもらえ」という円子。はね子も「お願いします」と左江内に頭を下げる。
そんな時、左江内は、ありさから、使いパシリとして呼び出される。「責任を取らずに生きていきたい」という左江内に「それを言っていいのは大学生までだ」というありさ。
円子に頼まれた左江内は、 ありさに土下座する。
その時、ありさの母がやってきて、「ありさがアイドルになれるよう努力してきた。ありさが唯一の希望だ」と言う。多忙を極めるありさに「辛いならやめちゃえばという左江内。「そういうわけにはいかない」と答えるありさだった。
一方、家では、はね子がオーディションには必ず受かると信じて浮かれていた。「はね子は本当にアイドルになりたがってるのか?」と円子に効く左江内。「当たり前じゃん」と答える円子だった。
そんな中、ありさと連絡が取れなくなってしまう。誘拐されたらしい。心配になった左江内スーパースーツを着てありさを探す。誘拐犯は1億円を要求しているという。犯人はどうやらマネージャーのようだ。
ありさが「私を誘拐したら1億は軽い」とそそのかしていたのだ。最近ありさは、アイドルを辞めたかったのだが、誘拐されたことで、またアイドルを続ける気になったという。
オーディション会場に現れたありさ。
一方、はね子は、オーディションに臨む。友達の付き添いできたというはね子は、「アイドルが大好きな子じゃないと務まらない」とありさから冷たく言われてしまう。
オーディションに落ちたはね子。「あのオーディションは、ブスな子ばかりだった。私は可愛いから落ちた」と自分で自分を慰める。アイドルになることに反対していた左江内は、ほっと胸をなでおろすのだった。
【感想】
はね子を演じる島崎遥香さんは、実際にAKB48のメンバーで、アイドルですから、アイドルになりたいはね子の気持ちが良く表現できていたと思います。それにしても、小泉今日子さんの鬼嫁ぶりがすごくて、家事は一切しないし、左江内に命令してばかり。見ていると左江内がすごくかわいそうになってしまいます。
この役、小泉今日子さんにはちょっと似合わないかなと違和感を感じます。
「スーパーサラリーマン佐江内氏」第4話について
【あらすじ】
ある日、船のエンジンが止まって、漂流しているカップルを助ける佐江内。
「ゆっくりランチを食べることができない」と「スーパーマンとしての仕事辞めたい」と老人に訴える佐江内だった。
そんな時、「栃木にできるレジャーホテルの3社競合プレゼンを佐江内に任せる」という課長の簑島。プレゼンは3日後だ。昇進のチャンスだと女子社員達はつぶやく。これは後輩の池杉の作戦らしい。
一方、家では、明日はもや夫の遠足だった。行きたくないという円子。円子はこたつに入り、ほとんど動かず、ガメラのようになっていた。
円子は、「有給を取って遠足に行って」と頼む。だが、プレゼンのある佐江内は、会社を休めないと円子の実家に電話する。
だが、円子の実家の両親は、ワイハへ行くと騒いでいた。
仕方なく佐江内は、「遠足の付き添いで、プレゼンに参加できない」と、簑島に話す。「妻は風林火山のように動かない」という佐江内。すると、「仕方ないな」と言う簑島。
意外にも、プレゼンの上がりは上々だという。「明日、遠足パパが来てくれるんでしょ。超楽しみだ」と言うもや夫。
「明日はプレゼンだ」ともや夫に言えない佐江内は、「なんとか遠足に行って」と円子に頼むが、「もや夫がサッカーのディフェンダー向きだ」と言われた事に怒った円子は「もや夫がバカにされたのが許せない」と泣く。
佐江内は、仕方なくプレゼンは部下に任せて、遠足に行くことにする。そんな時、老人がコピーロボットを佐江内に手渡す。喜ぶ佐江内。
しかし、コピーは、3時間しか持たないという。
佐江内は、コピー佐江内をもや夫の遠足に行かせる。プレゼンに参加する佐江内。だが、設計図や、PCのデータがなぜか消されていた。急いで、設計図を取りに会社へ戻るが 「PCからデータを消したのは自分だ」という池杉。
結局、設計図は取り戻せないまま、プレゼンの順番が来る。「棄権ですね」と言われるが、栃木出身の佐江内は独自のプレゼンを展開。
結果、それが敵に塩を送ることになり、プレゼンは通らなかった。
コピーロボットは3時間しかもたないため、急いで遠足の場所に向かう。すると、何とそこには円子が付き添っていた。佐江内は、安心して会社に戻る。
「すいませんでした」と佐江内に謝る池杉は「後悔している。殴ってくれ」と言うが、佐江内は、「かっぱ巻きはかっぱ巻きの深さがあるらしい。頑張っていこう」と優しく池杉を慰める。
意外にも、プレゼンは成功。リアリティ建設と共同で仕事を進めることになる。
一方、家に帰ると、円子はこたつを片付けていた。「その代わり家事が一切できないから、お願いします」という円子だった。
【感想】
鬼嫁ぶりが板についてきた小泉今日子さん、やっぱり見ていると、私は、佐江内さんがかわいそうに思えてきます。
池杉役の賀来賢人さん、コメディな演技を私は初めて見るのですが、恥ずかしさを捨て、振り切った演技が、とても面白いです。 特に、佐江内に謝る時、ラッコのように佐江内に抱きつく姿がなんとなく可愛らしくて、微笑ましかったです。高橋克実さんとのコミカルなやり取りも楽しいです。
日曜日の夜にスカッと爽快に楽しく見れるところが、このドラマの魅力です。
「スーパーサラリーマン佐江内氏」第5話について
【あらすじ】
ある日、佐江内は、上司の箕島から相談を持ちかけられる。
「俺は何もしてない」と訴える簑島。総務課の藤崎から、「食事に連れてってください」と言われ、居酒屋で飲み、気がついたらホテルの部屋で寝ていたという。
それ以来、メールで金を要求してきたり、結婚を要求してくるようだ。
困った簑島は、「藤崎を説得してほしい」と佐江内に頼む。
一方、家では、佐江内は、円子に「万一でも、浮気したら、リアルに殺す」と言われてしまう。
藤崎を説得しようと藤崎と飲みに行く佐江内。「お金を要求する気はなく、困らせるつもりで、お金を受け取った」と藤崎は話す。
だが、その夜、気がつくと、佐江内は、ホテルのベッドの中だった。
遅く帰る佐江内。円子は寝ているだろうと思っていたら、起きていた。佐江内は、びっくりしながら、笑ってごまかし、その場を取り繕う。
そして、その夜、円子に刺される夢を見て、飛び起きる。
翌朝、箕島から「昨日の商談、上手くいったかな」と聞かれ、佐江内が「うまくいった」と答えると、簑島は突然、上機嫌になる。
「居酒屋の後、いろいろあったのかな。どうしたらいいのかな。内緒にしておいてくれるのかな」と佐江内がおそるおそる藤崎に尋ねると、「もちろんです。私と結婚してくれるんですか?」と返される。そして、佐江内は、藤崎とまた飲みに行く約束をする。
はね子に3万円を借りて、藤崎と飲みに行く佐江内。藤崎は、親の言いつけで、お見合い相手と結婚する予定で、その前に、本当に好きな人にアタックしたかったという。
佐江内が気づくと、またしても、ホテルのベッドの中だった。メモには「良い思い出になりました。さよなら」と書かれていた。
藤崎と話をする佐江内。「1度目は浮気だが、2度目は本気だと思う。私、お見合い相手の結婚やめます。佐江内さんが離婚してくれるの待ちます」という藤崎に、「僕もお金を払うよ」と佐江内が言うと、「酷い。じゃあ、100万。課長の倍の100万」とお金を要求される。
そんな時、実は、池杉も藤崎から50万要求されているとわかる。
スーパーマンになって、藤崎を尾行する佐江内。すると、藤崎が消費者金融で借金していることが判明する。
両親の豆腐屋が潰れるのを防ぐ為、金を借りた業者が悪徳だったという。
困った藤崎を助けようと、スーパースーツを着て、借用書を探す佐江内は、業者の前で借用書を破り、悪徳業者をやっつける。
藤崎は佐江内にお礼を言う。藤崎は、「私が佐江内さんのことを好きだったのは本当だ」と笑う。
家では、円子が朝から起きて、朝食を作っていた。円子は、佐江内が浮気する夢を見たと言って、佐江内に激辛トーストを食べさせる。
【感想】
本田翼さん、前クールでは「地味にスゴイ!校閲ガール河野悦子」で、悦子の後輩の森尾役を演じていましたね。いろんなドラマに出るってことは、売れっ子の証拠なのでしょうか。
私は、個人的には、GTOでの生徒役が印象に残っていて、あの頃から比べると、随分大人になったなと親心のような気持ちで見てしまいます。
次回は、刑事の小池が大活躍のようですよ。それと、来週は、番組からの重大発表もあるのだとか。楽しみです。
池杉役の賀来賢人さん、コメディな演技を私は初めて見るのですが、恥ずかしさを捨て、振り切った演技が、とても面白いです。 特に、佐江内に謝る時、ラッコのように佐江内に抱きつく姿がなんとなく可愛らしくて、微笑ましかったです。高橋克実さんとのコミカルなやり取りも楽しいです。
日曜日の夜にスカッと爽快に楽しく見れるところが、このドラマの魅力です。
「スーパーサラリーマン佐江内氏」第6話について
【あらすじ】
何か月かの短い間に、いくつもの事件を無意識で解決してきたという刑事の小池。
そんな小池に、爆弾予告の通報が入る。犯人は「早く行かないと爆弾が爆発しますよ」と挑発する。
一方、佐江内の家では、土日のレジャーについて、プレゼンをするのが恒例となっていた。
河口湖で魚釣りをして、富士急ハイランドに行きたいと佐江内は、主張するが、円子らに却下される。
結局、佐江内らは、水族館と遊園地のある横浜に行くことになる。「適当に乗り物に乗ればいいんじゃないの」と言う佐江内。
すると、円子は「乗り物券、買ってこいよ」と佐江内に命じる。
そんな中、助けを求める声がする。警察に駆け込む佐江内。
小池は「遊園地に爆弾が仕掛けられたが、どこにあるかわからず、避難指示すると、すぐに爆発するため、指示できない」と話す。
そのことを家族にに伝えて、「今すぐ家に帰ろう」と佐江内は言うが、家族は信用しない。仕事だと思い込んでいるようだ。
「遊園地に影響ないところに、爆弾を仕掛ける」という犯人。小池が外に出かけ、帰ろうとした時、突然、爆弾が爆発する。
「爆弾を探してもいいが、客に声をかけたらダメだ」と言う犯人。犯人は、小池と刈野だけで、爆弾を探すよう指示する。
スーパースーツを着て、小池の前に現れる佐江内は、小池らと一緒に爆弾を探す。
その途中で、後輩の池杉と彼女のみちるに遭遇し、佐江内は足止めを食らう。
なかなか爆弾を見つけられない小池。犯人は、「爆弾に時限装置が仕掛けられており、2時間後に爆発する」と言う。
そして、PPAPのアレンジバージョンをその場で踊るよう小池に命じる。仕方なく、PPAPを踊る小池だった。
一方、円子ともや夫は、スーパー戦隊ショーを見に行き、佐江内は、レストランの席取りを命じられる。
はね子は、「レストランには、私が行くから、仕事に行っておいで。こっちも別行動をしたかった」と佐江内に言う。
小池から時限爆弾と聞いて驚く佐江内。
爆弾を探している途中、佐江内は、スペシャルヒーローショーの出演を米倉から依頼される。
「パパ、負けないで」のもや夫の声援で、佐江内は、ヒーローとなり、みんなから、拍手される。
ついに、爆弾を見つけた佐江内と小池。刈野が、逃げるように客に言っても、佐江内のスーパースーツのせいで、何かのアトラクションと勘違いした客は逃げない。
「君が爆弾を持って海へ行き、爆破させてくれ」と小池は佐江内に頼む。
忘却光線を発射し、海に爆弾を投げる佐江内。小池はそれを見て、「自分が爆弾を海に投げた」と言い出す。
事件解決後、いつものようにラーメンを食べる小池のもとに、犯人が現れる。犯人は、小池が20年もラーメンを注文していた店の出前持ちだった。
「パパは帰ってこない気がする」と不安がるもや夫。
その時、佐江内が家のドアを開ける。「パパが帰ってきて嬉しいんでしょ」と言いながら、円子に抱きつく佐江内は、水浸しの体を温めるため、自分でお風呂を沸かす。
【感想】
今回も、円子の鬼嫁ぷりがすごかったですね。あれだけ暴言を吐いても、佐江内に愛されている円子ってすごいって思います。真似したいとは思わないけど。
今回は、小池さんの出番が多かったですね。小池さんと、犯人の電話でのやり取りがコミカルで、とても面白かったです。
小池役のムロツヨシさん、この役がハマリ役だと思います。後輩の刈野を演じる中村倫也さんも、良い味、出してますね。
「スーパーサラリーマン佐江内氏」第7話について
【あらすじ】
ある日、コンビニ強盗を退治する佐江内。ピストルをねじ曲げ、「警察呼んで」と言う佐江内に、コンビニ店長は、おでんを振る舞う。ビールに、おでんを楽しむ佐江内。刑事の小池に「スーパーマンです」と名乗ると、「俺もおでんで晩酌する」と言い出す。
ところが、忘却光線を浴びると、小池はおでん泥棒に間違われてしまう。
ある夜、居酒屋で、池杉と飲んでいる時、佐江内は、「俺はスーパーマンだ」と言い放ち、「世界を救えない」と愚痴る。
それを聞いた池杉は「代わりにスーパーマンをやり、世界を救う」と冗談を言う。
池杉が、朝、目覚めると、スーパースーツが置いてあった。そのせいか、佐江内もとには、スーパースーツはなかった。
佐江内は「本当に引き継いでくれるのか?」と池杉に尋ねる。家でスーパースーツを試着した池杉は、その威力に驚く。
「変な声が聞こえる」という池杉に「それが、SOSのサインだ。助けに行け」と佐江内は言う。
早速、出動する池杉。すると、火事の現場に遭遇する。家の中には、ダンボールがあり、中には、大金が入っていた。
代金を持ち主に返す池杉は、「中途半端にありがとう」と持ち主に感謝される。池杉は、初めてちょっとだけ、佐江内をリスペクトしたらしい。
そんなある夜、泥酔した女の子が、不良に絡まれていた。その現場に現れる池杉。
池杉は、男たちを倒し、女の子を助ける。「ありがとう。スーパーマン」と言いながら、女の子は、池杉に抱きつく。
すると、池杉は「僕の背中に乗って、夜景を見よう」と女の子をナンパし、食事に誘う。池杉は、同じ手口で、次々に女性たちをナンパしていた。
そんな時、池杉は、彼女のミチルと出くわしてしまう。
別の日、都内の銀行から、お金が消える事件が起きる。池杉は「スーパースーツを2日前になくした」という。
「俺のせいですか。例の事件」と佐江内に謝る池杉。
佐江内は、「スーパースーツを他人に渡してしまって、すみません」と老人に謝り、「スーパースーツをもう1枚欲しい」と老人に申し出る。
スーパースーツを盗んだ男は、銀行強盗になっていた。スペアのスーパースーツを着て、その男に殴りかかる佐江内だが、到底かなわない。
大金を持って、逃げようとする男に、「そのお金を稼ぐために、サラリーマンがどんだけ頑張ってるかわかってんのか」と説得を試みる佐江内。
次の瞬間、佐江内は、自分がバッチを持っていたことに気づく。
佐江内は、男からスーパースーツを奪い取り、息を吹き返したように強くなる。
男を退治し、金を返し、事件は無事解決する。
忘却光線で、池杉の記憶を消し、佐江内は、いつもの日常を取り戻す。老人の話では、スペアのスーツはなかったらしい。日常を取り戻した佐江内は、空を飛んで、はね子ともや夫を学校に向かわせる。
【感想】
今回は、池杉くんがスーパーマンになりましたね。賀来賢人さんの振り切った演技が今回は、爆発していました。面白かったです。賀来賢人さんて、コミカルな演技もできるんだなあと、感心しながら、見ていました。
次回は、なぜか、円子が良妻に変身するみたいです。その理由は何なのでしょうか?さらに、スーパーウーマンが登場するようです。次回も面白くなりそうで、今から楽しみです。
「スーパーサラリーマン左江内氏」第8話について
【あらすじ】
左江内の父親の80歳の誕生日を祝うために、一家は家族揃って、実家に帰ることになる。
ジミーチュウの高いバッグと引き換えに実家に帰ることを承諾する円子。実家に帰る車の中で、良妻賢母を演じるために、はね子ともや夫に嘘の練習をさせる。
円子は左江内の実家に着いても良妻を演じていた。しかし、寝る前、「酔った勢いで、偉そうなこと言うな」と本性を現す円子。
その時、SOSを呼ぶ声がする。現場に急行すると、そこには、スーパースーツを着た女性がいた。女性の名前は、笹原桃子。「正義の味方同士で、結婚します?」と桃子にいきなり言われて、面食らう左江内だった。
円子は「栃木は寒い」と愚痴をこぼす。その時、また助けを求める声がする。現場に駆けつけると、なんと、桃子が自殺しようとしていた。
「スーパーウーマンとしての責任が嫌になった」と話す桃子。「自分も責任をとるのが嫌だが、なんとかやっている」と左江内は桃子を諭す。
そんなある日、桃子は、また、練炭で自殺を図ろうとしていた。窓が開いていて、元気そうな桃子。
左江内は、桃子の元に駆けつけ、なんとかその場をおさめる。
実家では、左江内は、亭主関白を装っていた。
左江内の母は、円子の鬼嫁ぶりに気づいているようだが、一家は無事に実家を後にする。
一方、会社では、社内運動会の仕切りを任される左江内。
そんな時、例の老人が現れる。「最近は順調そうだね。人助けは楽しいだろう」と言われ、左江内は、「スーパーマンって、いろんな所にいるんですね」と話す。
その時、また、助けを呼ぶ声が聞こえ、左江内は、スーパーマンとして、出動する。
現場に行ってみると、鉄塔が落下しそうになっていた。それを必死に持ち上げる左江内。刑事の小池は、野次馬を避難させる。
その時、桃子が現れ、一緒に鉄塔を支えてくれる。無事に、事件が解決した後、 忘却光線を浴びた人々は、小池が事件を解決したと思い込む。
「彼氏ができた」と話す桃子は、嬉しそうにしていた。桃子は、仕方なく、スーパーマンをやっている左江内を「かっこいい」と言う。
だが、家では、相変わらず、はね子と、もや夫にこき使われて、「これって本当にかっこいいのか」とつぶやく左江内だった。
【感想】
今回も、小泉今日子さん演じる円子の鬼嫁ぶりは、健在でしたね。それでも、左江内の実家の両親には、良妻賢母に見られたいんでしょうか?突然、左江内の自宅に実家のお母さんがやってきたら、どうカバーするのかなとか思ってしまいました。
スーパー マンとして活動しているのは、左江内だけではなかったんですね。
先週は、池杉がスーパーマンに。そして、今回は、可愛らしい女の子のスーパーマンが登場して、楽しく見ることができました。
最終回には、なんと、人気俳優の菅田将暉さんがゲスト出演されるようです。どんな面白いストーリーになるのか?楽しみです。
「スーパーサラリーマン 佐江内氏」 第9話について
【あらすじ】
課長の箕島が 部長に昇進し、課長になる夢を見る佐江内。だが、新しい課長に島がやってくる。円子は、箕島の妻から連絡をもらい、佐江内が課長になると勘違いする。喜ぶ円子たち。
その様子に、佐江内は、本当のことが言えずにいた。
そんな時、行列に並ばない男がいて、もめている所に仲裁に入る佐江内。佐江内は、順番に並ばなかった男にパンチを繰り出す。自分の鬱憤をはらすために、スーパーパワーを使ってしまい、自己嫌悪になる。
家では、円子がサプライズパーティーを開いていた。パーティーの最中、自分は係長のままだと告白する佐江内。円子はがっかりするものの、「今まで通り、家事全般を頼めるからよかったわ」と言う。
そんな時、社長の家に強盗が入る。助けに入った佐江内は、社長宅の窓ガラスを割ってしまう。
自分が社員だと名乗り、「分割で窓ガラスを弁償する」と話す佐江内は、忘却光線をわざとオフにするのだった。
翌日、社長に呼ばれ、佐江内は、「君を誇りに思う」と感謝される。そして、部長に昇進する。部長昇進を家族に報告すると、円子は喜ぶ。
しかし、箕島は、その影響を受けて、課長に逆戻りする。落ち込む箕島。その様子を見て、佐江内はどうしたらいいかわからなくなる。
迷った挙句、部長昇進を社長に断る佐江内。だが、社長は「何を言うか。部長は君だ」と聞かない。
箕島に同情する社員たち。
そこで、佐江内は、ある作戦を決行する。佐江内が社長を脅し、箕島が助けに入るという作戦だ。しかし、部長になれなかった箕島は、「このバカ社長!」と暴言を吐く。作戦は失敗。佐江内と箕島、池杉はクビを命じられる。
課長を救うために芝居を売ったと知った社長は、クビを撤回する。今まで通り、佐江内は係長となる。
家では、佐江内は、円子から、今まで通り家事全般をするよう言われる。
【感想】
佐江内さん、せっかく部長になれたのに、 箕島課長のことを思って、部長昇進を断るなんて。やっぱり、ものすごいお人好しですね。お人好しで、小心者、庶民的な佐江内を演じている堤真一さん。なんかこの役が、堤さんによく似合っていて、はまり役だと感じているのは、私だけでしょうか?それにしても、 佐江内を顎でこき使う、鬼嫁を演じている小泉今日子さん。今回もその鬼嫁ぶりが、炸裂していました。
ネットの感想では、キョンキョンの鬼嫁ぶりに不快感を持つ人も多いようですが、私は、佐江内の奥さんが鬼嫁の設定は、庶民的なヒーローである、佐江内のキャラを引き立たせる上で、必要
不可欠な要素のように感じて、これはこれでいいんじゃないかと思っています。
次回はいよいよ最終回。庶民派スーパーヒーローの活躍が楽しみです。
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